| 昨年夏の政権交代から1年以上が経ちますが、民主党政権の迷走やマニフェスト違反により、国民の政権交代への期待は今、大きな失望に変わりつつあります。その国民世論が明確に示されたのがこの夏の参議院選挙でした。参院選では、私も党幹事長代理として選挙応援で全国を駆け巡り、またテレビ出演など超多忙な毎日でしたが、おかげ様で自民党は与党の過半数を阻止し、改選第1党の地位を獲得することが出来ました。 参院選の勝敗を分けた全国29の1人区の中でも、特に我が栃木県は新人の上野みちこ候補が、民主党の現職に逆転勝利を収めました。県連会長として、上野候補の選対本部長を務めた立場からも、ご支援頂いた皆様に心より御礼申し上げます。(参議院選挙の詳細はP3) | (3)小沢元幹事長の証人喚問はじめ「政治とカネ」の3つが集中的に議論されました。しかし、菅総理はじめ政府側の答弁は、逃げと言い訳に終始し、外交や経済対策について政府の基本方針が全く明確にされませんでした。 この1年間の民主党の外交を振り返っても、素人外交そのものです。普天間問題でも、鳩山前総理の「国外、最低でも県外」発言に始まった迷走で、地元沖縄に大きな混乱と不満をもたらしました。その結果、普天間基地移設問題は暗礁に乗り上げ、日米関係がギクシャクしています。 また、尖閣諸島の漁船衝突事件では、「法令に基づき、粛々と対応する」との方針が、中国側の圧力を受けた途端、突然に船長釈放という方針転換の腰砕け状態。国際社会に「日本は圧力をかければ譲歩する」という誤ったメッセージを発信してしまいました。 しかも都合が悪くなると、中国人船長の釈放について検察が外交上の配慮を理由に独自で判断した、と責任転嫁しています。民主党の「政治主導」が聞いて呆れます。 |
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参院選後の秋の臨時国会では、大きなテーマとして(1)尖閣諸島での中国漁船の衝突事件をはじめとする外交・安全保障問題(2)急速な円高、雇用情勢の悪化など景気対策と補正予算の審議 |
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また、景気の現状についても、今の政府は危機感ゼロと言わざるを得ません。この2ヶ月あまり急速な円高、株安が進んでいます。さらに雇用情勢が悪化する中で、自民党は9月はじめに独自の緊急経済対策を提案しています。これに対し、政府が補正予算を国会に提出したのは、国会開会から1ヶ月も経った10月末でした。しかもその補正予算の内容は、現在のデフレ解消や雇用改善に十分なものとはなっていません。民主党には、国民生活に直結する景気対策に真剣さが全く感じられません。これで「国民の生活が第一」などと言っていられるのでしょうか。 さらに、民主党政権になって「政治とカネ」の不祥事が止まりません。検察審査会の議決により、小沢元幹事長が強制起訴されます。鳩山前総理の偽装献金と脱税、教職員労組の裏金選挙、政治資金でマンガ本や下着を購入した大臣… |
しかも全く反省の色もなく、その場しのぎの言い逃れを繰り返すばかり。民主党に自浄能力を期待することは出来ません。民主党が自滅するのは一向に構いませんが、民主党政権で日本を壊されてはいけないという強い危機感を今抱いています。 夏の参議院選挙は言わばホップ、来春に予定される統一地方選がステップ、そして衆議院選挙はジャンプという3段階で戦いを進めていくことになります。まずは自民党の強みである地方組織を維持するためにも、統一地方選の勝利に向け、県内でも県議選での過半数獲得など、全力で取り組んでいきます。 さらに1日も早く現政権を解散・総選挙に追い込み、政権奪還することで、力強い外交や景気の回復など、我が国の将来の礎を再構築していきたいと思います。 |
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9月の党役員人事で、これまでの幹事長代理から新たに広報本部長に就任しました。広報戦略局、報道局、ネットメディア局、新聞出版局の4局を束ねる大きな組織の責任者で、国民向けの自民党の政策や活動のアピール、さらに新聞、テレビなどメディア対応、党のポスター、パンフレットはじめ各種出版物、印刷物の発行など幅広い仕事内容です。 広報本部長は党7役の一人であり、マスコミ対応でもこれまでは執行部の一員、幹事長代理としてテレビ等に出演する立場でしたが、今後は党全体として出演者を戦略的に選定していく立場になりました。さらに、最近では若者を中心にインターネットの活用が広がっています。ネットメディアを通じた広報にも一層力を入れていきたいと思います。 私の下の局長や次長には、中堅・若手の議員を抜擢しました。とかく「古い」「変わっていない」と言われる自民党が、今大きく変わりつつあることをアピールしていきます。 |
![]() なお、現在自民党では、夏の参院選で打ち出した「いちばん」キャンペーンの一環として、“あなたの「いちばん」大募集!”を行っています。優秀作品は来年1月の党大会で表彰させて頂く予定です。ご興味のある方は、自民党ホームページ(http://www.jimin.jp)までアクセスしてみて下さい。 |
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| 私も参議院選挙で全国を、そして県内をくまなく回る中で、民主党政権は地方の景気や雇用情勢など、地域の実情を全くわかっていない、という声を沢山聞きました。 今回自民党は、全国版のマニフェスト(選挙公約)だけでなくローカルマニフェストも県別に作り、きめ細かい対応を行いました。県議・市議はじめ地方組織が、これまで以上にフル稼働したことも勝利の大きな一因だったと考えています。 候補者も47都道府県中18県で公募を行い、13勝5敗という好成績でした。候補者の平均年齢も4歳若返り、各選挙区において生まれ変わりつつある自民党をアピール出来たと思います。 ただし比例区は過去最低の12議席に留まり、東京、愛知、大阪など大都市部の複数区でも各選挙区1議席、合計18議席を確実に取りましたが、票数では民主党に大きく水をあけられました。党再生には未だ道半ばだと考えています。 | ||
![]() これが勝利の原動力になったと自負しています。 ご支援ご協力頂いた地元有権者の皆様に改めて御礼申し上げます。 |
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| 初当選した上野みちこ参議院議員には、自民党栃木県連の副会長に就任してもらいました。また、比例区で初当選した三原じゅん子さんも、母親が栃木市出身という縁もあり、栃木県連に所属し、同じく副会長に就任してもらいました。上野さんは教育や子育ての問題、三原さんは子宮頸がんワクチンや介護など社会保障政策に取り組みたいとの抱負を語っています。県連の国会議員も衆議院の私と4区の佐藤勉議員に加え、参議院の女性が2人加わり、より充実した体制で党勢の拡大や各種選挙での勝利に向け、全力で取り組んでいきたいと思います。 | ![]() |
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